クイーンズブレイド(くいーんずぶれいど)

クイーンズブレイドのストーリー

美闘士が集い、戦うことで女王を決めるクイーンズブレイド

神がそのシステムが定めるよりはるか以前、世界は７つのオーブによって守られていた。オーブは神殿に祀られ、その魔物を抑える力によって、冥界と地上を分かち地上に平和をもたらしていたのであった。

しかし、クイーンズブレイドが始まると、人々はそのオーブの存在を忘れ、女王がもたらす平和を謳歌するようになった。一方で、神殿は冥界の魔物の手に落ち、オーブの魔物を抑える力は序々に失われていった。

時は流れ、ある時、クイーンズブレイドによりまた新たな女王が誕生した。

彼女は自由を愛し、世界にも自由を振りまいた。その結果、人々は私利私欲のために己の自由を振りざし、世界は堕落の一途をたどることとなった。

自由を手にした人々にも、もはや女王の言葉は届かず、その存在は形骸化。そしてクイーンズブレイドは、美闘士達が、地位・名誉・富を求め争う闘技会に変わっていった。

世界の秩序が失われ、堕落が極限に達した時、

冥界よりゲートを通じて大量の魔物が出現。大陸の様相は変わり果て、町・村には異形の魔物が溢れ、くしくも魔物にとっての自由な世界へと変貌してしまう。形骸化した女王に、その魔物達を追い払う権勢と力は残っていなかった。

この事態を重くみた書くtの領主達は、かつて世界に平安をもたらしていた伝説の７つのオーブの存在に活路を見いだし、１つの約束を取り交わす。

「今から４ヶ月後、神殿に祀られている全てのオーブを魔物から解放し、所有していたものを大陸の覇者とする」と。

今、人の手による新たなクイーンズブレイドの幕が上がる。